不安症と恐怖

不安症も恐怖症もどちらも感情的には怖いという感情によってコントロールされていることでは共通です。

ところが精神科的な分野からみてみると不安症と恐怖症というものはまったく違っているのです。

それは不安症のように未来のことではなくて、今ある現実の今目の前にある状態に起きることが恐怖症です。

まず不安症というものは、これかから嫌なことや怖いことが起きるかもしれないというような、まだ起きていないことに対して勝手に予測を当てて不安に感じる、怖いと思うというような症状にあります。

例えば、、幸せなことが怖いといっている人がいますが、幸せというものは無条件では手に入れることができないので、何か幸せになるために代償を払わなければいけないと思っている人がいる。

あの人にあったらどうしようと思うのは不安症で、その人にあったときに恐怖感を感じてパニックを起こした、それが恐怖症です。

嫌なことが将来起きるに決まっている、自分は今幸せだからこれ以上は幸せにならないどころかよくないことが起きると思っているのが不安症です。

そして恐怖症というものは、何か自分にとって特定の物や人に対して恐怖心を抱くというような状態です。

恐怖症と不安症の違いについて紹介したいと思いる。

症不安症と恐怖症はとてもよく似ているので同じだと思っている人も多いと思いる。

ですから幸せになればなるほどに何かあとで高い代償が待ているのではないかと不安に思って毎日を不安な気持ちで送っているというのが不安症の人の症状です。



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